日曜日の日経新聞に、日経新聞第二部のような感じで、広告特集として「三菱地所 港区マンションセレクション」が別刷りで入っていた。
掲載マンションは、
元麻布パークハウス、
有栖川パークハウス、
パークハウス赤坂氷川と、これから販売される
南青山パークハウス。
【概要】
総戸数30戸、地上11階建てで、
免震構造と書いてある。専有面積は88.07u〜131.41u。敷地面積は1,138.57uで、元麻布パークハウス、有栖川パークハウスとほぼ同じ。施工は大林組。
物件概要欄には、販売価格・戸数とも未定とあるが、注釈部分には販売戸数が23戸とある。販売開始は今年の2月下旬とのこと。
ここまでだと、一緒に紹介されているパークハウスシリーズとそう変わらないようにも見えるが、
南青山パークハウスは敷地が定期借地権となっている。期間は法定下限の50年。土地を仕入れていない分安くなるはずだが、どのくらいになるのだろうか。
最近の定期借地権マンションというと、
シティタワー品川、
広尾ガーデンフォレスト、パークコート神宮前が思い浮かぶ。
シティタワー品川は、坪単価約120万円と破格に安く、個人的には去年一番印象に残ったマンション。ここは定期借地権の期間も70年と長い。
逆に広尾ガーデンフォレストは定期借地権マンションとは思えないほど高額で、入居を目前にキャンセルが相次いでいるもよう(「
広尾ガーデンフォレスト、またしてもキャンセル住戸販売?」参照)。
坪単価は安い部屋でも400万円を超え、高い部屋では900万円を超える。
パークコート神宮前は、70〜80u台でも坪単価は300万円前後で、そこまで高くないものの、
毎月の地代が87.13u住戸で月額21万円と、異常に高い。総合的に見ると、広尾ガーデンフォレスト同様とんでもなく高額になる。ここも今年4月に入居だが、まだ販売を行っている。
これら高額な定借マンションとは売り出し時の市況がまるで違うし、今回の南青山パークハウスは建物完成が平成22年1月中旬予定なので、建築資材も安めに調達できているはず。さすがに価格はおさえてくるだろうけれど・・・どうなることか。
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posted by さるうさぎ at 00:03
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