表には三井不動産レジデンシャル、東京建物、住友商事、ケン・コーポレーションの名前があり、不動産に関する郵便物であることはすぐに分かったが、裏面にTHE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCEとある他は、マンション名らしき表記もない。
特に資料を頼んだ覚えもないし、なんだろう、と開けてみて分かったが、そのTHE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCEというのがマンション名で、六本木三丁目地区再開発事業の超高層マンションプロジェクトのことだった。
正直、またタワーマンションか、と最初は思ったが、同封されているパンフレットは今までのタワーマンションとは大きく違っていた。
普通、タワーマンションのパンフレットといえば、立地や眺望の優位性、希少性を訴えたり、共用施設やセキュリティ面を強調したりするような内容になっているものだけれど、このTHE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCEのパンフレットは、全ページが提供されるサービスの紹介になっている。
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