備考欄には「借地権準共有持分権付」と書かれており、これはもしや、と思ってホームページから詳細資料をダウンロードしてみると、やはりあのシティタワー品川だった。
シティタワー品川が販売されたのは今から4年前の夏。
73.89〜114.27uの専有面積に対し、価格が価格は2,247〜4,347万円と破格の安値で売り出されたため、その当時新聞などでもニュースになるなど、かなり話題となった。
シティタワー品川の敷地は定期借地権なので、期間満了後の期間延長はできないが、一般的な定期借地権が50年であるのに対し、シティタワー品川は70年(しかも解体期間を含まず)と長い。
敷地が所有権のタワーマンションであっても、70年も経てば建物が老朽化し、建て替えもできずに住めなくなる可能性もあるだろうから、これだけ長期の定借であればデメリットも小さい。
立地が埋め立て地でなければ、自分も申し込んでいたと思う。
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