新聞などを見ていても、新築マンションの年間供給戸数はリーマンショック直後の2009年以来の低水準になりそうだ、といった報道もあるので、全体的に少ないのだろう。
新聞記事では、消費税増税前の駆け込み需要に対する反動と、マンション価格上昇による市況悪化を原因として挙げていることが多いと思うが、個人的には「ザ・パークハウスグラン南青山高樹町」での欠陥マンション問題を皮切りに、建築中の新築マンションでいくつか発覚した欠陥工事・工事ミスの問題、要は人手不足による品質への不安もあるのではないかと思う。
そんな中で、パークコート赤坂桜坂の資料請求が始まっていたので、申し込んで資料を入手した。
予告広告なので、価格に関する情報はないが、見るからに高そうなマンション。
【概要】
売主は三井不動産レジデンシャル。
パークコートは、同社のホームページを見ると「都市型ハイグレードマンションシリーズ」とされていて、「最高級マンションシリーズ」の「パークマンション」よりは下だが、「パークホームズ」よりは上、といった位置づけ。
港区内では、パークコート六本木ヒルトップ、パークコート麻布十番ザ タワー、パークコート虎ノ門愛宕タワー、パークコート麻布鳥居坂、パークコート高輪ヒルトップレジデンス、パークコート高輪フォレストレジデンス、などがある。
マンションの規模は様々だが、概ね立地がよく、特にタワーマンション以外はどれも大通りに面さず、静かな場所に作られている。
今回のパークコート赤坂桜坂も、総戸数は46戸と多くないが、立地は非常に良い。
続きを読む