写真も添付されており、確かに一般的に内覧会で見つかるようなミスではなさそうだった。
今年は、ザ・パークハウスグラン南青山高樹町で工事ミスが発覚し、テレビ、週刊誌で報道されたばかり。
このマンションは、三菱地所レジデンスと鹿島建設という超一流企業が組んだプロジェクトで、南青山という超一等地での新築マンション、三菱地所レジデンスが最高級マンションブランドとして投入したザ・パークハウスシリーズの第一号物件であり、最高価格3億5千万円という超高額物件だった。
「欠陥マンション」という言葉のイメージとはまるで違う、むしろ超安全なはずのマンションだったが、最終的には建物取り壊しという結果になった。
その後も同じ港区のグランドメゾン白金の杜 ザ・タワー(売主:積水ハウス、施工:大成建設)や、新川崎のマンションでも工事ミスがあったりと、その後も続けて大手不動産会社が手がける新築マンションで施工ミス、欠陥工事の報道が続いた。
個人的には、しばらく新築マンションは買えないなと思っていたが、最近はそういった話も聞かなかったので、現場でのチェックが厳しくなり、改善されたのかと思っていた。
ザ・レジデンス三田も、売主は野村不動産と三井不動産レジデンシャル、施工は清水建設といずれも超大手で、さらに港区内では数少ないマンション建替えプロジェクトの一つでもある。
今回、そのザ・レジデンス三田で工事ミスが多くあったのだとすると、新築マンションはまだまだ危険ということであり、非常にハイリスクな買い物であるということを改めて感じた。
今回寄せられたメールに添付されていた写真は次の3枚。
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