前回調査の7月31日時点では、テラス棟1戸を含む16戸が売り出されていたのに対し、今回9月30日時点のデータでは、タワー棟16戸が売り出されている。専有面積は48.26平米から261.94平米と、前回とまったく同じ。とうか、ぱっと見て前回から引き続き売れ残っている住戸が多い。
16戸すべてひっくるめて平均を出すと、次のようになる。
平均専有面積:約116.77平米(約35.32坪)
平均価格:1億8,919万円
平均平米単価:約162万円
平均坪単価 :約536万円
前回の数字と比較すると、ほとんど変わっていない。前回も売り出されていた13戸のうち一部が値下げしている影響で、若干単価が下がっているものの、224.19uで4億円、261.94uで6億円の住戸はまったく値下げしていないため、大きな動きはない。
これまた前回同様、60平米未満と120平米越え住戸以外(10戸)で算出すると、次のようになる。
平均専有面積:約86.13平米(約26.05坪)
平均価格:1億2,332万円
平均平米単価:約144万円
平均坪単価 :約478万円
前回よりも平均専有面積が5%ほど狭くなっているが、単価は2%程度しか下がっていない。ほとんど変わっていないと言っていい数字だろう。前々回の平均専有面積が今回とほぼ同じ(86.86u)だが、単価もほぼ同じで、1%も違わない。結局、流通している不動産情報だけを見ると、高輪ザ・レジデンスは全然値下がりしていない。
ただ、売りに出ている16戸中13戸が前回も出ていた、というのはちょっと異常だ。買い手は全然おらず、売る側も売るのを控えているか、強気な価格設定の住戸だけが売れ残っていて、割安な住戸は売れているのか。
その13戸の中には、84.82u(所在階11階)で8,980万円、なんていうのもある。これだけを見ると平米単価は106万円で、港区・山手線内のタワーマンションとしてはかなり安い。広さも汎用的で、間取りは分からないものの、去年だったらあっという間に売れる住戸ではないか。
あまりにも世界の金融情勢がめちゃめちゃなので、ローンを組んで不動産を買う意欲はちょっと減ってしまったけれど、いい加減いろいろな物件をふらふら見てないで、ターゲットを絞り込まねば。