■■■ブログ内検索■■■

2015年01月31日

ザ・パークハウス西麻布霞町

ついこの間ザ・パークハウス西麻布レジデンスが完成したばかりだが、今度は外苑西通りを挟んで反対側にザ・パークハウス西麻布霞町が分譲されることになった。
ザ・パークハウスというと、販売後に工事不具合から解体が決まったザ・パークハウスグラン南青山高樹町を連想し、個人的にはあまりイメージが良くない。
ザ・パークハウス西麻布レジデンスも、建設工事中に死亡事故が起きている。

とは言え、ザ・パークハウスシリーズは、以前三菱地所本体が分譲していたパークハウスシリーズより価格を抑えた、市場のボリュームゾーンを取るシリーズとされており、三井や野村の新築分譲マンションよりは安い。
少し気にはなるので、開封せず埋もれていた資料を見てみた。

【概要】
5階建て、総戸数30戸と、規模としては小規模。
専有面積は59.84〜124.93uで、間取りとしては1LDK〜3LDKとなっている。

駐車場は11台分と、総戸数に対して半分もない。
設置率は37%ということになるが、これはザ・パークハウス西麻布レジデンスの駐車場設置率46%よりも10%近く低い。
周辺の分譲マンションと比べても、この割合はかなり低いのではないか。
資料やホームページを見る限り、少なくともザ・パークハウス西麻布霞町の総戸数30戸のうち、13戸は100平米以上であり、価格も1億円を軽く超えると思われるが、駐車場がそれらの戸数よりも少ないのは少し驚いた。

先月あたりに送られて来た資料では、売主は三菱地所レジデンスで、施工、設計・監理は熊谷組。
ところがそのあと送られて来た封書で、事業主に東京建物株式会社が加わり、販売提携に東京建物不動産販売株式会社が加わることになりました、と記載されていた。

建物完成は平成28年3月上旬、引き渡しは同3月下旬予定。
それに対し販売予定は、先月あたりに送られて来た資料では平成27年2月下旬予定、となっていたが、公式ホームページを見ると平成27年3月上旬予定となっており、後ろ倒しになっている。
どうも販売が簡単にはいかない、と思っているのかも知れない。

【立地】


最寄り駅は六本木駅で徒歩8分。
広尾駅も徒歩10分で利用可能。
日経新聞電子版に、「中古マンション価格、首都圏の『二極化』鮮明 」という記事が掲載されていたが、最近は価格より立地を重視する層が増えており、立地重視派にとり「駅からの距離は『徒歩7〜8分圏内』が限界のよう」と書かれている。
そういう観点では、ザ・パークハウス西麻布霞町の立地(駅からの距離)は限界ギリギリということになる。

ただ、ザ・パークハウス西麻布霞町は、六本木ヒルズ一帯まで徒歩4〜5分と非常に近い。
有栖川公園にも10分程度で行ける。
スーパーなどの商店も近くにはあまりないのではと思ったが、地図を見るとすぐそば(徒歩2分程度)にイオン系列のマイバスケットがあるし、六本木駅から帰る場合は成城石井もある(どちらも23時まで営業)。
六本木駅近くにはマツモトキヨシもあるので、買い物で不便ということはなさそう。

それでいて、大通りに面しておらず、比較的静かな環境。
目の前の道路は一方通行であり、外苑西通りに比べれば交通量ははるかに少ない。

最近は外苑西通りを青山霊園方面に少し行ったところに西麻布保育園や、子どもを遊ばせられるあっぴぃ西麻布などの複合施設ができ、小さい子どももよく見かける。
子育てをする環境としても良くなってきていると感じる。

【間取り】
送られて来た資料に3種類、公式ホームページにそれとは別の3種類の間取り図が掲載されている。
このうち4種類は100u以上で、残り2種類は60.77uと74.31u。
100u以下の2種類の間取りを見ると、どちらも寝室の日当たりが良くなさそうなのが気になる。
特に60.77uの寝室は、窓が面しているのが吹き抜け部分で、直射日光はほとんど入ってこないだろうし、あまり明るくなさそう。
74.31uの方も、寝室は全てほぼ北向きなので、日差しはほとんど入ってこない。

100u以上の間取りでは、その多くが寝室同士が間仕切り壁を挟んで隣り合っている。
寝室がどれも細長い形をした間取りもある。
そういったところは気になるが、それ以外の面ではそう変な間取りでもない。
100u以上の間取りはいずれも洗面台はツーボウルタイプで、一番広い124.93uではトイレも二つある。

送られて来た資料も公式ホームページも、間取り図に床暖房範囲は一切書かれていない。
昔は予告広告でも床暖房範囲が色分けされていたように思うが、最近はそういう間取り図が増えてきている気がする。

【周辺相場】
ザ・パークハウス西麻布霞町の100メートルほど南側には、ザ・パークハウスシリーズはない(以前の高級な方の)パークハウス西麻布(2000年築)がある。
分譲時坪単価が570万円という情報がネットには出ていたが、中古でも2010年12月には、86.55uが9,800万円、148.77uが2億6,000万円、最上階の135.01uが2億9,800万円で売り出されていたりした。

バブル期の超高級マンションシリーズとして有名なドムスシリーズの一つ、ドムス西麻布もかなり近くにある。
1986年築と若干年数が経っているが、それでも2010年10月には、188.95uが2億1,000万円で売りに出ていた。

【所感】
六本木ヒルズのすぐ近くでありながら静かな環境で、広尾駅も使える。
このあたりが好きな人にとっては非常に良い立地のマンションではないかと思う。

港区内でもマンション価格がかなり高いエリアの一つだし、普通に考えればかなり高額なマンションになりそう。
ただ、駐車場設置率は低いし、敷地にあまり余裕がないからか、パンフレットの外観完成予想図を見ても、あまり高級な感じがしない。
価格設定次第では、高級でもなく廉価でもない、どっちつかずなマンションになってしまうのではと思う。

ザ・パークハウスというブランド自体、やや郊外に立地した安い物件もあれば、超都心部で高額なものもあり、中途半端なイメージになってしまっている気がする。
いっそ都心部については別のブランド名にした方が良い気がする。



ザ・パークハウス西麻布霞町 所在地(中央右側 オレンジの目印)

より大きな地図で 港区マンション探検記 を表示
saru_usagiをフォローしましょう
posted by さるうさぎ at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 六本木・虎ノ門の物件 |edit
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。