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2008年04月07日

ザ・タワーズ台場のチラシが来たが、、、タイミングが・・・

なんだか久しぶりにチラシでザ・タワーズ台場を見たような気がする。
大規模物件だから当然売りに出ている住戸は何戸かあったのだろうけど、
1枚のチラシで大々的にザ・タワーズ台場を取り上げたものはこのところ
見かけなかった気がする。

それが、先週金曜日の新聞に折り込まれていたチラシでは、A3サイズで
裏表全部がザ・タワーズ台場の紹介に費やされている。
今回特に目にとまったのは、一つには価格が以前より安くなっているように
見えたことと、そしてチラシが来たまさに前日にお台場でフィリピン人女性の
死体損壊事件が発生した
ことが大きい。
とても残虐な事件で、異国で殺されてしまった被害者の方は本当に気の毒だ、
ご両親や親族、友人はどんな思いだろう、近隣住民、ザ・タワーズ台場の人たちも
ショックだろう、警察やマスコミが押しかけて大変なことになってるんじゃないか、
などと考えていた矢先でびっくりした。

事件の現場となったマンションは、報道によればUR都市機構(独立行政法人都市再生機構)の賃貸マンション、「シーリアお台場3番街4号棟」。
ザ・タワーズ台場の真正面、距離にして200メートルも離れていないところにある。

ザ・タワーズ台場に直接関係ないとはいえ、このような事件がすぐそばで発生した
ことはプラスになるはずもなく、どうしてもマイナスなイメージになってしまう。
そして被害者が六本木で働くフィリピン人女性で、他にも2人のフィリピン人女性が
同居していたことから、同じような外国人がお台場に多く居住しているのでは、
というイメージを持つ人もいるはずだ。
ただ殺人事件が起きたという以上にイメージダウンが大きい気がする。

今回のチラシは事件発覚の翌日の朝刊に折り込まれていたわけだから、
当然事件発覚前の価格設定なのだろうけど、それでも前回ブログに書いたとき
よりは安くなっている。



チラシには2物件載っていて、高層階(30階)のゆったり1LDKと、
低層階(4階)のSOHOプラン。
間取りは対照的だが、広さは前者が94.53平米、後者が88.12平米と、
それほど変わらない。
SOHOプランはメゾネットになっていて、下階に玄関とオフィススペース、
上階に寝室と浴室があり、トイレは両階にある。
起業してこんなところでがむしゃらに働けたら面白いな、なんて思ってしまう

価格は1LDKが1億2,800万円、SOHOが7.980万円。
単価にすると、前者は平米あたり135万円、坪当たり448万円。
後者は平米単価が91万円で坪単価は299万円。

前回は最上階ペントハウスだったが、106.89平米で19,800万円と、
平米単価にして185万円、坪単価で612万円だった。
これがチラシに載っていたのは昨年11月、広さも所在階も違うので
単純比較は出来ないが、5ヶ月経ち価格が下落しつつある、正確には
売り主側の希望売り出し価格水準が下がりつつあるのではないだろうか。

今回の事件を受けて、今後ザ・タワーズ台場の価格がどうなるのか。
お台場というある意味閉鎖された場所での特殊な事件だけに、
影響は大きく、長引くような気がしてしまう。
こういうリスクを考えると、買うよりも賃貸の方が臨機応変に対応できて
いいような気がしてくる。



ザ・タワーズ台場とシーリアお台場3番街4号棟の所在地
(赤いピンがシーリアお台場、その下の赤い目印がザ・タワーズ台場)

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posted by さるうさぎ at 20:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 港南・芝浦・台場の物件 |edit
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